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で、またインターネット記事関係で申し訳ない。←今日はネットサーフィンデーかよ! ゲリラ豪雨 GPSを使って発生を予測 今秋にも運用開始 記事を書く前に、ゲリラ豪雨って英語でなんて言うんだろ。。 うわ。。。ある意味オレ様の専門の範囲で英語を知らん。。 ありゃー。でも知らん。 豪雨は a heavy rain だが。。ゲリラ豪雨って?? very very heavy rain???←小学生レベルか! マスコミが作った言葉だよね。英語でなんて言うか知ってる人教えてぇぇ。。 日本語の場合、ゲリラ豪雨ってのは、何でそう呼ぶのかってえと、 ゲリラのように襲ってくる雨ということもあるが、ゲリラのように予測不可能な雨であるからだそうだ。 なので、ゲリラ豪雨を予測ってすごいことなのだ。 ん?予測できるならゲリラ豪雨じゃなくなるのか?なんつーしょうもない疑問も湧くが(笑) これまで日本は豪雨を予測するためにアメダスを整備し気象衛星を打ち上げいろんなことをやってきた。 アメダスによって降雨予測のシミュレーションモデルは格段に進歩し、 気象衛星によって日本全体の雲の動きが把握できるようになり、 この組合せによってある程度の集中豪雨も予測できるようになった。 が、最近というかここ20年ぐらい、極めて局所的な、極めて短時間の、しかもものすごい量の雨が降るようになった。(これは気候変動、温暖化、ヒートアイランド等々いろいろ説があるが) この雨は、従来の気象観測網、従来のモデルでは予測できず、ちょっと前までゲリラ豪雨は予測不可能とされていた。 もちろん、テクノの国ジャパン!だから、いろんな小難しい複雑なモデルやいろんな観測レーダーの提案もされていた。 が、今回のはいたってシンプル。 国土地理院のGPSを利用して、電波の到達時間の遅れから空気中の水分量を割り出し、豪雨を予測すると。 す、すげーーーー。目からうろこの考え方。 新しいレーダーや観測網ってんじゃなく、既設のものを使い、しかも空気中の水分量の違いによって電波の到達時間に差があるなんて、、そんな幅広い知識を駆使して。 オレ様無は無理、と、素直に感動。 が、同時に疑問も生じる。 全国1200箇所とか? んで、きわめて局所的な雨を予測するの?それにしては1200箇所て少なくね? という疑問。 日本の国土国土面積は377,903km2 つまり、GPS1個でカバーしている面積は単純に315km2。←これ結構でっかい。 日本の基準だと、実は50km2に1つぐらいの割合で雨量計を設置しなさいとなっていて、その観測網を駆使してもこのゲリラ豪雨を予測するモデルを作ることはすごく難しい(ってか不可能といわれていた)のに、GPSは300km2以上。 ど、ど、ど、どやって局所的な雨を予測するので?? うーむ。。。おバカなオレ様には理解不能。。頭ぴょーん。である。 他にかなりの精度のモデルがもう出来上がっていて、そのモデルの助けになるデータ(空中の水分量)をGPSで受信し、シミュレーションのための入力条件とするということなんだろうか? 300km2に1個のデータの精度でか?そんなんで助けになるのか? ち、ちと話が面白くないね。やめよう。 オレ様もこういうアカデミックな話は好きではない(爆)バカだからあんまり突っ込まんとこ。 で、まあオレ様の疑問は置いといて、予測できる!としよう。 記事によると、過去のゲリラ豪雨は予測できたと。 まあ、そうだろうよ。 降った雨を予測できたということはそりゃ難しいんだけど簡単なこと。 「降った」んだから。 オレ様もいまここパキスタンで洪水予測をやっているが、これから起こることをある程度の確信を持って起こりますということは実はすごく難しいことなのだ。 降ったケースだけ検証して降ることが事前にわかる!ってのはある意味当たり前だのクラッカー←古っ! おそらく何らかのシミュレーションモデルでもって豪雨を予測してるのだろうが、例えば、降ってないのに降ると予測する場合だって当然考えられる。 そういう検証はやってるのかな。 もちろん気象庁だからやってるんだろうなとは思うけども。 つまり、実用化に向けては、モデルの精度だけじゃないいろんな問題があると言うこと。 まだ起こってないことを起こると言うことの難しさも考えないと。 これは結構勇気がいること。 この情報化社会の中、そのような発表をすることの影響は計り知れないから。 あれ、また話が変な方向に行っちゃってる?? なので、この降雨予測はどの程度の確信度をもって「降る」と言えるのか。 そして、何mmの雨が何時間以内に何時間(何十分)ぐらい降るという予測ができるのかどうか。 その辺を知りたい。 そういうことを記事にしてくれ報道の方。←これが言いたかった(笑) なんでオレ様がこんなに噛み付いてるかというと、こういう技術ならばもしかして途上国でも使えるんじゃないかと思ったからなのだ。いや、使えるもんなら使ってみたいと。 全地球的に地殻変動は計測しているから途上国にだってGPSはあるはず。 (そりゃ、金持ち国日本ほど数を持ってないだろうけど) システムはもう出来上がっている訳だし、おそらく予測モデルもあるんだろう。 そうすりゃ、逆に途上国の対象エリアにGPSをパラパラっとばら撒けば済むんじゃ? システムはおいくらぐらいするのかしら? こういうことを記事にしてくれると国際協力にもつながるが←これが言いたかった! その方が、いろんな地域のいろんな河川にテレメータシステムだなんだとやっていくよりトータルとして安価なんじゃ? と思う。 それとも、GPSをちりばめればすぐ予測できるなんて単純じゃない? (結構簡単じゃないかと思っているオレ様がいるが。オレ様単純だからなあ。。) と、非常に興味を持っちゃったわけ。 途上国にもゲリラ豪雨は存在し、日本ほどインフラが整備されておらず、いきなりの豪雨、いきなりのすさまじい洪水で亡くなる人が後を絶たない。 なのでこういうシステムが安価に導入できるならと思った次第。 このシステム、ちょっと調べてみよう。面白そうだ。 もっと大事なことは、「降ることが分かった。で、どうすりゃいいの?」ってことだ。 ゲリラ豪雨が来るということは日本の下水じゃその雨は処理しきれないから洪水が発生するということ。 これまでの日本の洪水でも分かっているように、 逃げろと言っても住民は逃げないし、そもそもきちんと逃げろと言えるかどうかも非常に難しい課題。 避難勧告が出なかったとか、破堤の5分前に出されて逃げる暇なんかないとか、そういう報道も聞いたことあるでしょ? どうすばやく決断し、どう関係機関に通知するか、そして住民にどう伝え、住民を迅速にどう逃がすか。 オレ様は研究者ではなくエンジニアなので、むしろそっちがすごく大切だと思っている。 この素晴らしいシステムで予測しても逃げる時間は1時間しかないのだから。 まとまらない文章だけど、ちょっと記録に残したくてブログに書いてみた。 乱文乱筆失礼いたしました。 さらに長文で。。 読んでくれた方、ありがとう。
by mansou_shin
| 2009-06-10 01:11
| 日記
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